菜の花寿司 ☆ 塩レモンで

春先によく見る菜の花。

東京ではそろそろお終いでしょうか。

そんななか、「小松菜の菜の花」というものを見かけました。

もうしーっかり花が咲いていて、散ってしまうんじゃない？って感じのものでした)。

それを一昨日の夕方に買って帰り、水に挿しておきました。

ただのおひたしじゃなあ、、とか、パスタじゃなあ、、とかあれこれ考えていて

「そうだ、お寿司にしよう♪」と。

ご飯ものが食べたかったんでしょうね、わたし（笑）。

すし酢の代わりに、塩レモンを使いました。

最近またブームなものですから)。

それに新たに仕込んでいますし、使わないと！

【材料】

白米　…　2合

塩レモン（ペースト）　…　大さじ5　※それぞれの塩分によって違ってきますので調整してください

菜の花　…　今回は小松菜のもの7〜8本

海老　…　小振りなもの15匹くらい

卵　…　3個

大葉　…　10枚　※好みで

焼き海苔　…　全形2枚

白胡麻　…　大さじ

砂糖　…　小さじ

塩　…　少々

薄口醤油　…　小さじ

酒　…　大さじ

【作り方】

ご飯を普通の水加減で炊き、飯台などに移して塩レモンを所々に置き、

団扇であおいで冷ましながら塩レモンが全体に行き渡るように、切るようにして混ぜます。

菜の花はさっと茹でて水に取り、2センチくらいに切ります。

ぎゅっと水気を絞り、薄口醤油をまぶし、しばらく置いておきます。

卵は溶いて砂糖と塩少々を加え、鍋かフライパンに入れて弱火で炒り、炒り卵にします。

海老は酒と塩を加えたひたひたの水に入れて茹で、色が変わったらそのまま冷まし、冷めたら殻を剥きます。

大葉は縦半分に切ってから、千切りにします。

塩レモンご飯に、炒り卵、菜の花、大葉、胡麻を加えて切るように全体をよく混ぜます。

焼き海苔を手でちぎって加え、混ぜます。

器に盛り、海老を乗せます。

※海老が多めにある時は適量を1センチくらいに切ってご飯に混ぜます。

炒り卵、菜の花に同化してますね)。

わたしは炒り卵ってずっと小さい雪平鍋で作っていたのですが、

今回は思いついてテフロン加工のフライパンで作ってみたのですが、こちらのほうが楽ですね。

面積が広いので火の通りもいいし、鍋肌に卵がこびりつかないし、洗うのもラクチンでした＾＾

お箸を4本使うのはいつも通りですが)。

すし酢はお砂糖が入りますが、塩レモンは当然のことながら塩とレモンだけなのでさっぱりします。

炒り卵はお好みで甘めにしてもよいと思います。

レモンの風味がそれほど出るわけではなく、そこはかとない柑橘系の香りがする、という感じです。

塩レモン作ってみた、なんか使い道はないの？と思っているかたに試していただきたいです♪

美味しかったですよ！

あ、寿司はやっぱりすし酢じゃなきゃ！というかたにはあえてお勧めしませんが)。

多めに出来てちょっと残ってしまっても、生ものが入っていないので

今の季節なら一晩置いて朝食べても全然平気です（今朝食べました)）。

日本酒より、さっぱりした白ワインが合う、そんなお寿司になりました＾＾

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